神経鞘腫①〜診察〜
診察でまず疑われたのは、甲状腺癌からのリンパ節転移です。
この時点では、自分自身もリンパ節転移だと思い、まさか神経鞘腫だとは思ってもいませんでした。
大きさも4センチくらいあったので、なんの迷いもなくに手術という選択肢になりました。
まずはエコーと、細胞診、血液検査を受けました。
そして造影剤CT。
検査の結果が出るのは入院当日なので、悪い場合を想定しての今後の治療方針を聞きました。
リンパ節転移の場合、もう1つある甲状腺が、今後の放射線治療の妨げになるということなので、リンパの腫瘍と同時に摘出するとのこと。
甲状腺が全てなくなる事で、甲状腺ホルモンを補う薬を一生飲み続けること。
そして、放射線治療、または抗がん剤を用いて行く可能性があることの説明です。
私は独身で、出産の予定もないので、先生に、可能性はありますかと聞かれても、笑いながら、ないです!と勢いよく返してしまいました。
そうだよなぁ〜、もしもその可能性や、妊娠したい人にとっては大変な事だなぁと、他人事のように感じていました。
そして入院です。